2005年4月10日

BikeNavi 群馬CSC

今回始めて参加するBikeNavi。JCRCのカテゴリーを参考にしたクラス分けになっているけど、エントリーは自己申告。で参加要綱を見るとJCRCのBクラス相当のアスリートTは距離が30Km、Aクラス相当のエキスパートは42Kmです。本来であればアスリートTでの参加になりますが、30Kmじゃあ50分弱で終わってしまう。同じ参加費なら長い距離がいいや、とエキスパートでの参加にしました。ならば48Kmのエリート (Sクラス相当) に申し込めば?という話は却下。

レース時間は遅い (12:40スタート) けど、都内及び関越の渋滞の可能性を考えて6時前に出発。心配した渋滞もなく群馬CSC着は8時45分頃でした。天気は快晴で気温もこの時期の群馬にしては珍しく20℃近くまで上がっています。それでも道路脇や森の中には残雪がかなり残っている状態で日陰に行くと少しひんやりとする感じでレース装束を悩みますが、結局練習も含めて今年初の半袖短パンの夏仕様に決定。
今回はチームの他の人も誘ったけど誰も一緒に来てくれず、会場でも誰も知り合いに会わず、寂しい限り。自転車を組み立てたり、ジャージにゼッケンをつけたりしてもまだまだウォームアップには早過ぎる時間です。仕方ないのでエントリー表を眺めたりその辺を散歩したり他のクラスのレースを眺めて何とか時間を潰す。同じクラスにエントリーしている面子は今までに見たことがある名前が結構あって15名の出走とちょっと少なめですけど、それなりに楽しめるんじゃないでしょうか。
で、11時半頃から近くを走る。でも脚が非常に重くて廻らなくてついでに心拍も上がらない。1時間後にはレースなのにこんな状態は非常にまずい、まずすぎる。少し焦りながら群馬CSC近くの坂を上り下りするけど状態は変わらないです。12時近くになって出走時間も迫ってきているので車まで戻ったついでにせっかく持ってきたローラー台に乗ってみると、5分もしないうちに汗が出てきて脚の回転も良くなってきて一安心。単に時間が足りなかったのか実走でのウォームアップが良くなかったのか分からないなあ。ローラー台って乗っていて退屈なので好きじゃない、というより嫌いなんですけど、今回に限っては良い方に働いてくれたようです。

JCRCでの発着点よりも少し下の平坦部の終点が今回の発着点。エリートクラスが猛然と行ってしまうのを見送ったその1分後にこちらもスタート。

1周目:いきなり二人が飛び出すけど、集団は誰も追わず。結局心臓破りの坂の手前で吸収。9分43秒。

2-3周目:大きな動きは無し。淡々と周回をこなす。自分は集団の前々で展開し、心臓破りでも余裕をもって走れている。1名、下りコーナーで減速が大きすぎて彼の後ろにいるとヘアピンでその前の集団から離れてしまうことが分かって彼を避けるよう走る。9分40-50秒。

4周目:心臓破りでたかだフレンドの人が後ろからいきなりペースアップ。かなりの切れ味で一旦遅れかけるが、頂上でスピードを緩めるのが見えて一安心。他に3人ほど一緒に抜けかけたので、あのまま行かれたら決まっていたかも。でもこれで誰の脚がどの程度あるのか少し分かる。追いついた後、ゴンドラ下からゴールラインまでは先頭で集団を引っ張る。9分50秒。

5周目:二人が逃げ始める。一人はすぐに戻ってきたけど、もう一人はなかなかしぶとい。先程のスピードアップでマークしたうちの一人なので、ここで脚を使ってくれれば良いな、との感覚で常に前に見える範囲で追走。この辺りから、マリアローザのリアディレイラーの調子が悪く、登る前の変速時にもたついているようで注意して走るようにする。ここでラップが10分22秒に落ちている。これが後から思うとまずかったか。

6周目:まだ前にいる彼には追いつかない。そして集団もペースを上げない。そろそろ追わないとまずいなあ、と思っていたらいつの間にか前が見えなくなっていた。後で聞くと、一人逃げていることに気付いていなかった人が多かったようだ。声を出して追えば良かった。反省。ここでも10分20秒。

7周目:ヘアピンに向かう下りで二人が前を追い始めるが、伸びがなくヘアピンにて吸収。ここで集団は牽制を始めて一気にペースが落ちる。ここから独走で行ければ良いけど、そこまでの余裕は無し。こうなったらもう心臓破りでのペースアップとゴールスプリントに備えるしかない。そして心臓破りではそれまでインナー×19Tでも楽についていけたペースがインナー×16Tでも危ういペースに集団はスピードアップ。ここで若干遅れるものの、頂上で集団がペースを落としていたので何とか復帰に成功。危なかった。そして最後に向けてペースが上がるけど、さっきの登りで脚を使ってしまってスプリントに加わる余裕もなく一人逃げていた高校生から遅れる事30秒の8人の集団で7番目のゴール。9分56秒。


今回のレースでは集団の前を引く展開が多く、そこで要らぬ脚を使ってしまった気もするけど、逃げるにはそれ以上の脚を持っていないと駄目だよなあ。それでも心臓破りで途中までは余裕を持って走れていたのは収穫だったでしょうか。それとJCRCのBクラスよりもペースのメリハリがあってその分きつかったのかも。課題が見えたから良しとするしかないでしょう。

レース後にも抽選会まで残っていたけど、こちらも外して駄目駄目デーで御座いました。前後のゼッケンの人が賞品が当たっているのに・・・

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