2009年4月6日

チャレンジサイクルロードレース日本CSC

結果  (登録マスターズ:8周)10位 (11.11sec遅れ)/44人エントリー

例年は3月のJCRC修善寺でシーズン最初のレースを経験するのですが、今年は諸般の事情で参加をキャンセル。いきなり(マスターズとはいえ)初のチャレンジロードが2009年の個人的プリマベーラになるとは、緊張させられるぜ・・・なんてことはなく、緊張感も無いまま走ってしまいました。

衆議院選挙対策にも見える突然の高速道路料金割引や花冷えでなかなか満開にならない花見客を警戒して14時スタートなのに8時半に高橋さん@スキップを拾ってゴー。しかし道中は拍子抜けするほど渋滞もなく途中のコンビニ買出しを含めて2時間で修善寺CSC着。まだ10時半だよ。買出しした弁当を食べても時間が余りまくりなので、駐車場にいる他チームの知り合いを探しつつ無駄話です。この辺りも緊張感がなくなってしまった原因かもしれません。
12時過ぎから着替えて駐車場を軽めに走る・・・けどまだ足元はスニーカーのまま。ようやく12時半に始まった受付を終えてからローラーで20分強のアップを実施。午前中に吹いていた冷たい北風はこの頃にはかなり収まっていて春の日差しが身体を暖めるせいか、アップを始めてすぐに汗が噴き出します。十分に身体を温めて5Kmコースに向かいました。ここでも知り合いと話をしながらホームストレート横のスペースでゆっくりと走ります。
今回のマスターズ面子で注意するべきな人は浜頭さん/大野さん@アクアタマ、追川さん@O-Vest、戸井さん@ナルシマ、山本さん@ポンズ、高橋秀樹さん@フィッツなどなど。そしてスキップ 錬でいつもお世話になっている高橋進さんと黒川さん@フィッツはお互いの脚質から力まで知り尽くしているし、菅野さん@TEPCOも時々朝錬で一緒になるのである程度は把握済み。多くの方がレースなどでお互いを知っている中でどこまで走れるか、というある意味化かし合いな面があるレースになります。

スペシャライズド:ターマック+デュラ
フルクラム:Racing1

14時スタートのエリートクラスがスタートし、1分後にマスターズが走り出します。ベテランぞろいなので、いきなり最初からがんがんペースを上げることもなく、ただし遅くも無い速度で進む集団内では楽に走れていて、なんでも出来そうな気がする>大げさ。
そんな調子で走っていた長者が原で集団の先頭に出た勢いで踏んでいたら後続が離れていたので、ホームストレートに向かう下りで激踏みして1周目を単独で先頭通過。このアタックで最大10秒ほど?集団を離したけど、次の周の長者が原で集団に吸収される。とはいえ、集団から見れば私のアタックに呆れて追ってこなかったというのが本当のところでしょうか。
3周目の秀峰亭への登りで浜頭さんが切れ味鋭く飛び出してヘアピンを高速で抜けていくのが見えます。ふと気付くと大野さんがすかさず集団の2番手につけて重石になってました。早くもチームプレイ炸裂です。浜頭さんはレース前には「今年は全然走れてない」なんて言ってましたが、どうせ自転車乗りの言葉。彼の本来の力を考えると逃してはまずい、と大野さんを交わしてペースアップ。無事に1号橋からの登りで吸収しました。その後は私が2回のアタックをしたり、他の人もペースアップするものの徹底的な動きにはなりません。

6周目辺りにはそれまでに動きすぎたつけが表面化してかなり脚が重くなってきました。そしてこの頃から集団内に複数いたアクアタマ、スペード・エースのチームプレイで次々と波状攻撃が始まります。我々スキップ も対抗したかったのですが、エリートクラスの千切れ組がマスターズの集団に混走気味になったことで高橋さんが集団から離れてしまい上手くいきません。何とかこの波状攻撃に耐えていよいよ最終周回に突入です。
この時点で集団は10名強。秀峰亭か長者が原の登りのどちらかで確実にアタック合戦が始まるはずですが、それまでは集団は牽制気味に進みます。おかげで終わりかけていた私の脚でもついていけるペースでしたが、とうとう長者が原で急激なペースアップに対応できずに千切れてしまいました。ホームストレートへの下りで離れていく集団を見送ってゴール。

終わってみれば想像以上に走れたような気がしますが、スプリントで勝負できない私は最終周の前に人数を絞る or アタックを繰り返してチャンスを自ら作るしかないのですが、それが出来なかった、という事。
レース展開を読む力をもっと身に付けねば。

 周回数 1 2 3 4 5 6 7 8
 ラップタイム 8:48 8:54 8:49 8:57 8:51 8:46 8:47 9:02

 

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