2006年10月7日

サイクリングフェスティバル in Oyama 2006

ロード150Km(33周)22位(4:55:29.499、45min48sec遅れ)/119人出走

もうシーズンオフも近いのに、ようやく今年の2戦目です。しかし風邪引いてしまって咳と微熱、時々鼻水に悩まされる毎日。更に仕事と天気の絡みも最悪でレース前なのに運動すら出来ない状態で2週間過ぎてしまっています。体調面の不安を大いに持つ中でのスタートでした。

前日までの台風17号、18号による豪雨と強風からは雨は上がっているものの、まだ相当な強風が吹きさらしのFISCOを抜けていきます。今回は一緒に参戦する人がいなかったこともあって妻子を車に乗せて6時半過ぎに到着。準備をして試走を始めたのが7時半。相変わらず強風は変わらず。コース上ではバックストレートのみが追い風で他は全て向かい風に感じます。でも救いは陽が出てきて気温がある程度上昇しそうなこと。事前に用意していたウィンドブレーカーを強風にはためかせながら走る最悪の状態は避けられたようです。
エントリー当時の目論見では4時間以内にレースを終わらせるはずが、このコンディションではそれは難しいだろうな。 (それがあんなに苦戦することになるとは思わなかった・・)

無事に集団先頭近くに陣取って8時にスタート。バックストレートまではローリングスタート形式で前に車がいたけど、それが離れた途端に集団は一気の加速。この周回は9分ちょっとだった模様。今回はポラール時計を持ってくるのを忘れたので、心拍データ及びラップタイムは取っていません。あしからず。
2周目も集団のペースが落ちない。このコースは昨年のレースでもそれなりに良い結果だったこともあって先頭集団についていく自信を持っていたはずが、この天候でこの高速ペースを維持するとはBR-1クラスの脚力(このとき集団を引っ張っていたのは主にBR-1を走っている面々だったみたい)を改めて思い知る羽目に。そう、最終コーナーを抜ける短い坂で前につけずに中切れを起こしたのは私です。前には15名程度の集団が見えるけど、もう脚も心肺もいっぱいいっぱい。後方から来た第2集団に何とかパラサイトして生き残りを図ります。この周回は7分20秒くらい。やはり2週間も心拍を上げていない体に無理は出来ない。
その後は8分/周くらいで進む集団の中で脚を温存しつつ、時折先頭交代に参加する状態・・のはずが80Kmを過ぎたあたりで先頭集団に周回遅れになった途端に前のほうでペースが上がってそれにも付いていけずに千切れる。
相変わらずコース上では暴風吹き荒れていて集団の威力を失った身ではこの先半分近くの道中は単なる我慢大会。脚も痛くなるし、次第にモチベーションが落ちてしまって、とうとう115Km過ぎにトイレ休憩ついでに座り込んでしまう有様。
疲労困憊の頭で残り周回を計算してみるとあと8周もあるよ。休憩前の2周は11分/周近くまでラップタイムが落ちていた。休憩で多少はペースが戻っても暴風の中をあと80分くらいは走らなければ完走にもならない。一瞬気が遠くなったけど、5分くらい休んだら気力が持ち直してきたので再びコースイン。

ピットアウトして残り7周になった時に経過時間を見るとこの時点で3時間46分経過。何とか10分/周で走れば5時間以内にゴールできる。この「5時間以内のゴール」を次の目標にして走りましょう。 その頃になると既に50Kmや100Kmクラスの大多数がゴールしてしまってコース上に人が少なくなってきました。残っているのは150Kmクラスとチームで走っている人がメイン。その後も数名の集団にパラサイトしたり千切れて単独になる、を繰り返しながら何とか10分/周前後で周回を重ねます。
残り3周の時点で4時間27分経過。5時間切りが少しずつ現実味を帯びてきました。ここでそれまで猛威を奮っていた風が所々で弱くなってきたのはありがたい。ようやくペースアップして9分20秒/周まで持ち直して何とか4時間台でゴール。
でもこのタイム、昨年に200Km走ったタイムとさほど変わらないんだよね・・。情けなくなりますよ。


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