2009年7月5日

サイクリングフェスティバル in Oyama 2009

ソロ228Km(50周)4位

家族と共に5時に出発。 今回は子供が初レース!に参加。FISCO到着後はスキップの面々が参加する実業団レースを観戦。石井さんが流石の4位でしたが、実は手前の線をゴールラインと見間違っていたらしい・・・というのは秘密だった?
その後に開催された小学生の部でウチの子供はブービー。とりあえず完走して良かった。実はレース前の移動時に他の子と接触してスタート前に落車していた・・・のも彼にとっては秘密だったのかも?それにしても先頭集団で走っていた子供たちの機材はすごかったです。またそういう機材を子供に与える親の気合も凄かったらしく、その応援に妻は気後れしてしまうほどだったとか。

次は我々の番。今回の招待選手はBS、BSエスポワール、コムレイド、ブリッツェン+大石さん@あずみの の面々。おお、栄一君@U23チャンプもいるじゃないか。参加の面子も高岡さんを始めとしてBR-1以上の脚力を持つ人が10名ほど?

今回の装備
スペシャライズド:ターマック+デュラ
フルクラム:コスミックカーボン・プロ(改)
カーボショッツ×7本、水500ml ボトル×3本 (フレームに2本、背中に1本)

最初の周こそまったりしていましたが、2周目は5分50秒前後と激速。正直きついです。 このペースアップは参加者を脚力別に振り分けるためだったのでしょう。 その後も6分台前半のラップを刻みます。
そんな中で50Km手前で脚が痛くなるし、過去のレースでも難なく付いていけていたはずのペースでも妙に身体が辛い。そして眠気まで襲ってきます。どうやら調子悪いみたいです。気を抜くとあっという間に集団後方に追いやられて千切れそうになりながらも、114Kmクラスの人を含めて30人以上?の集団から遅れるわけにはいかない!と頑張って集団に取り付きます。
114Kmクラスの人達がゴールしてコース上には228Kmクラスとチーム参加の人だけになってから、ようやくレースに展開が出ます。スワコの2人が集団から抜け出して最大で30秒ほど?離れたのか。横では招待選手たちが「いよいよだな」なんて話が始まります。集団は高岡さんのイナーメ勢と加瀬さんのなるしま勢を中心に前を追い始めました。この頃になると体調が悪いなんて戯言を言ってられなくて集団の前に移動すると前で高岡さんと原田さん@イナーメの2人が何やら話しています。急に不穏な雰囲気が漂い始めたな。
ホームストレートで高岡さんが「前を追うからペースアップします」と言い残した直後に第1コーナーからの下りでスワコの2人を吸収し、そのままの勢いで6名ほどが集団から抜け出します。まあ泡を吹くほどのペースアップではなかった事もあって思わずその逃げ集団に入ってしまいました。調子悪いのに大丈夫か>オレ。しばらくすると単独で飯田さん@Team Energyが追いついてきました。

しばらく逃げ集団で走っていると、次第に高岡さんと今田さん@TEAM ARIの脚力が他の人と違うことが見えてきます。登りでは2人が並んで走ると後続が微妙に離れてしまう感じです。そんな事を繰り返していた数周後にネッツコーナーでその2人で行ってしまいました。付いていけない速度ではないのですが、まだ残り距離がかなりあるので自重した感じでしょうか。
しかしその後の第2集団では情けない事に全員揃ってどんどんとラップタイムが落ちていく始末です。集団を全く引かない人が数名いてローテーションが上手く回らない時などは、私が集団を多少長く前を引かなくてはいけない場面も。少し気分がささくれていた場面もありましたが、そんな有様を集団後方でそんな様子を見ていたやまねっちさん@コムレイドに「もっと脚を溜めないと」と言われて落ち着きました。
次第に脚の余裕が無くなって何度も集団から千切れそうになりながら、7分台後半まで落ちたラップタイムで走っていたら、やはりこうなりました。

独走になっていた高岡さんに残り5周の時点で追いつかれます。いやはや実力が違いすぎるな。1周だけ我々と同じペースで走った後に脚なりに再び彼が行ってしまった際に井上さん@Synergyと飯田さんが付いていってしまった。ラップされた人が付いていくなんてどうよ・・・とも思いましたが、私の脚にはそれでも付いていく余裕は残っていません。他の人たちはそれぞれの思惑で集団に残ったみたいですが、それでも残った4人 (原田さん、斉藤さん@スワコ、なるしま氏、私) で後続に追いつかれないように走っていたはずが・・・。
前から下がってきた井上さんを吸収した直後の残り3周目の最終コーナーで後方からマスケンさんと加瀬さん、その直後に6,7名の集団に追いつかれました。うう、これはさっきから千切れそうになっている私には厳しい。気合を入れなおして彼らについていった最終周のバックストレートで前にいた米山選手@ラバネロが「ダンロップコーナーまで前を引きましょうか?」と申し出を頂いた。遠慮なくその申し出を受け入れて彼氏についていったら、これがいい案配に集団からのアタックになってしまったらしく、牽制していた?集団を一気に離して最後の登りに突入。
最終コーナー付近で立ち漕ぎしていたら両脚の太腿が攣りかけて痛いです。しかし後ろを見ると集団は結構離れたみたい。逃げ切れるか?
結局は集団を7秒ほど離して4位でゴール!これでこのレースは3年連続の入賞です。

ゴールしてきた人達とお互いの健闘を称えます。
表彰式を待ちますが、風が強くなってきてジャージ姿では風邪引いてしまいそう。そして着替えても寒い状態です。家族と一緒に風を避けるべくピット上の建物に避難したら外の放送が聞こえずに表彰式が始まった事に気づかず・・・orz。
後で賞状と副賞を受け取りつつ家族だけで表彰台を独占して写真を撮ってもらいました。それでも家族的には他の人がいない表彰台で写真を取れたことのほうが嬉しかったみたいです。

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