2004年5月2日

茨城県自動車安全運転センター −ひたちなかスーパーエンデューロ

昨今のZクラスの参加者増加や鈴鹿、茂木あるいは筑波のサーキット場で行われる耐久レースの盛り上がりを目にしてか、JCRCがスペシャライズドと協賛して今年から新たに始めた耐久レースです。しかしJCRCポイントがつかない事もあるのか、当日受付まで実施するほどの参加者の少なさ。でも個人4時間ロードの部の参加者の面子はかなり濃いです。主催者のスペシャ様の機材提供を受けているチーム You Canの面々、ミヤタスバルの中川、橋本選手、先日のJCRC群馬でZクラス優勝の杉浦さん他、かなりの強豪が揃っています。それはそれで楽しめそうな予感はありました。

朝6時過ぎに家を出て、途中水戸や勝田で寄り道してから会場のひたちなか自動車安全センター (国立なんですね・・・税金、こんなところにも使われてました) には10時半頃到着。GW真っ只中のわりには思ったよりスムーズだったです。現地は太平洋に面した阿字ヶ浦海水浴場のすぐ裏手という事もあってかなり強い風が吹いています。気温もこの時期にしては寒い感じで風が冷たい感じ。本来であればローラー台で十分に体を温めたいところですが、数日前に背中を痛めてしまい、当日はかなり回復していたものの体調的には良いとは言えない状態だった事もあって今回は気合が入っていないので何も持ってきていません。仕方ないのでゆっくり時間をかけて着替え&バイクの準備をします。今回の装束はアーム/レッグウォーマーで指切りグローブでした。とりあえず2本のボトルにBCAA 15gをそれぞれ溶かし込んだ水を入れて、水戸から来る途中で調達の弁当を食べてエネルギーチャージ。今回のホイールはZIPPカーボンホイールですが、こんな強風での使用は初めてです。ハンドルとられるかも、と思いましたが、ストレートでは向い風か追風方向だったのでそのまま出走。結果的にディープリムのわりには安定したハンドリングでこの選択は正解でした。今回の補給はBCAA入り500mlボトル2本、パワージェル4本でした。
先に行われていた個人2時間の部が終わって試走に向うと、このレース会場、完全なド平坦 (5Kmで獲得高度が15m程度・・・) でオーバルコース。表裏のストレートは2Km位あって周りは海岸独特の背の低い草が生い茂るのみ・・・という単調なコース。路面はさすがに綺麗ですけど、こんなコースを4時間も走るのは飽きてしまいそう。本当は試走で2周しようと思っていましたが、あまりにも単調なので止め。スタート地点の辺りでうろついていたらスキップの相原さんと遭遇。これでレース中の話相手が出来ました(^^)。ついでに補給食も安価で譲って頂き大変感謝しています (先程書いたパワージェルは相原さんから分けて頂いたものでした。事前に準備せい>自分)。

招待選手の発表やなるしま会長の挨拶 (やたらフレンドリーに選手に今回のレースが如何に良い会場であるかをアピールする挨拶だった・・・) の後、いざ12時のスタート。先頭は主催チーム(?)のYou Canとミヤタの選手が集団を抑えながら進みます。最初の周回からホームストレートでは強い向い風で平坦では異常に遅い30Km/h前後が限界、追風のバックストレートでは逆に50Km/hで集団が1列棒状になる、というオーバルコースには珍しい良く言えばメリハリのある、悪く言えばペースの一定しない展開。最初の集団は恐らく70人程度か。これほど大きい集団だと、集団の中盤以降は集団に付いていくだけの脚力の人が多く、コース取りが不安定で危なっかしいので集団の前方20番手以内を維持するようにします。途中、単独あるいは2人で散発的に抜け出しを計る動きがありますが、向かい風区間になると吸収されてしまいます。時折相原さんと「こんな状態が最後まで続くんですかね〜」なんて話しながらそのまま1時間経過。
この辺りから集団に活気が出てきたみたい。ホーム/バックストレートのスピード差が大きくなってきた気がします。でも集団の人数は減っていない感じ。この頃から"集団を引くべし"という心意気からか相原さんはYou Can、ミヤタに混じって先頭交代に参加しています。2時間経過。
だんだんYou Canの集団コントロールも緩んできていたので頻繁にアタックがあります。その度に前を追う動きをしてかなり無駄足を使いました。時折集団先頭で引っ張りますが、番手につけている人が私がコースを譲っても先頭に出てきません。そんな事が数回あって相原さんに「集団を引き過ぎ」と注意されましたが、その全てで番手に付けていた人 (全部同じ人) が引いてくれなかったのが原因です。集団の前に出て来るんであればちゃんと先頭を引きましょうね。その自信がなければ中盤で大人しくして下さいませ。今回はワールドワイドへの名前公表を控えますけど、次にそのような行為を見かけたら覚悟しなさい。
バックストレートでこの日何回目かのアタックがありました。みるみるうちに集団から離れていきます。でも集団は動かず。自分もそうでしたが、"きっとこの逃げもこの強風で勝手に潰れるはず" と思っていたんでしょう。ただし、今回は有力どころ6人のアタックでした。結局最後まで逃げ切られました。この頃から相原さんと集団を組織化して余計な無駄足を使わずに前を追う動きを作ろうとしましたが、上手くいかず。もっと自分から集団を引く勇気があれば違っていたかも。ここが一番の反省点か。
この頃からミヤタの中川選手が練習するかのように集団をコントロール。突然バックストレートでは50Km/h以上で前に出るし、強烈な向い風のホームストレートでも35Km/h以上で前を引くかと思えば集団中程まで下がっている・・・。結構難儀な時間帯でした。
3時間経過時点で前との差は縮まらず (後で聞くと差は開く一方だったらしい)。この頃から集団前方にいる人が固定されてきました。You Can、カネコイングス渡邊さん、ディスクホイールをゴーゴーさせていたVC.SPLENDORの大野さん、なるしまの2人、相原さん他合計15名程度が常に前方で展開。それでも集団は30名ほどだったのか。ここで目の前で斜行して他の人に体当たりしています。当てられた人はたまらず落車。何とか回避して事無きを得ましたが、体当たりした人は結局先頭交代にも参加せずに自分よりも前にゴールしていました。この行為もなかなかきついものがあります。
この頃から脚が残っている人がかなり強烈に集団を引き始めます。自分も"ここで遅れたら中切れしてしまう"と思いながら必死で食らい付きます。そのまま最終周回。バックストレートで様子伺いがあって最後のストレートへ。相変わらず向い風が強いのでなかなかスパートが掛かりません。ようやく残り500mからペースが上がって自分としては上出来のスプリントでゴール。結局、4時間走って31周 (155Km)、平均心拍は144という低い数字で終了。

もう少し積極的にレースを展開できたような気がしますけど、これが今の自分の実力なのか。

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