2008年3月29日

JCRC第二戦日本CSC

結果 (Zクラス:16周)16位 (2:41:05.176、10:55.047sec遅れ)/63人出走

昨年同様に金曜日の午後から休暇をとって家族と共に修善寺にて前泊してのシーズン初戦です。しかしレース1週間前に季節外れのインフルエンザに罹ってしまい40℃の高熱が2日続いた影響がどこまで響くか自分でもわからないままのスタートになりました。

6時半に宿を出て7時前に日本CSCの駐車場着。家族はこれまた昨年同様に後から公共機関を使って日本CSCに来る予定。朝が早すぎないので睡眠時間が十分に取れて体が楽です。駐車場では知り合いに声をかけたりかけられたりで久々の邂逅を楽しみます。
Zクラスは最初の周回はローリングスタートでペースが上がらないとはいえ、少しは脚が回るように準備しないときついので、自転車をローラー台に乗せてとりあえずウォームアップ開始。でもローラーは嫌いだぁ。5分で飽きたけど、それではいくらなんでもあんまりなので15分まで粘って受付に向かう。とりあえず15分でペダリングで筋肉が引っかかる感触がなくなったし、汗も出るほど踏んだからもういいや。

本日の主な装備
スペシャライズド・ターマック、ボンドレガー OCLVカーボン120 (Corsa CX)
カーボショッツ4本 (レースで実際に使用したのは2本)

受付後、軽めにその辺りを走って召集を待つ。召集されてからも周りの人と話をしていたら「スタート5秒前」なんて声がいきなり聞こえた。うむむ、相変わらず緊張感ゼロだな(笑)。
集団中盤でゆるゆると走り始めて最初の1周は9分46秒とかなり遅め。2周目の1号橋を超えて後方を見るとすぐ後ろに1分後にスタートしたSクラスが後方に迫っているのが見えた。直後にgoさん@O-Vestが先頭を引くSクラスの先頭集団に抜かれる。そのままSクラスを行かせるのかと思ったら、Zクラスも一緒にペースアップしちゃいました。2周目は9分4秒、3周目も9分10秒とまあまあのペースです。それでも集団の中ではこのペースは厳しくないな。
しかし今回のZクラスは参加者の約1/3がSS/Sクラス、Aクラスも含めると参加者の半分を占める、という高レベルの集団なので、Sクラスと混走状態と言っても多くの人がこのペースで十分に走れる人ばかり。次第にZクラスから集団前方に集まり始めて更にペースアップ。4周目は8分56秒と9分を切ってきました。

ここでZクラスの4名ほどが1号橋からの登りで少し集団から離れ始めた。ここまではSクラス集団の後方で走っていたけど、一人が前の4人を追い始めた2号橋からの登りで私も一気にアタックしてブリッジを試みる。しかしアタックしてすぐに1週間前のインフルエンザの影響を実感。脚に力が入りきらないんですよ・・・。その様子を見ていたgoさん曰く「切れが無いアタックだったよね」と後から言われるほどのヘナチョコ・アタックでした。それでも何とか秀峰亭の手前で前の集団に合流に成功したけど、すぐに脚が終わってしまって長者が原で集団から遅れ&後続に追いつかれてしまう。そのまま後続集団からも遅れ気味に周回終了。9分26秒。

ここで咳が止まらなくなってジ・エンド。あっという間に単独走になってヘロヘロになって2号橋に向かって咳き込みながら脚を止めて下っていたらあきらさん@ニコタマサイクルが良い勢いで抜いていく。彼氏の後ろについて走ることでようやく自分のペースを取り戻すことが出来た。10分15秒。
強度は上げられないけど、一定ペースであればペースを維持することが出来るみたいで、その後は志村さん@物見山と合流、その数周後に増田さん@O-Vest、数名のFitteの方にも追いついて6名前後の集団で10分−10分20秒/周で淡々と先頭と同一周回での完走を目標に走る。長者が原の頂上でFitteの関係者が先頭との差を逐次教えてくれたのが、非常に助かりました。

先頭は3人になっていたようで、最後まで10分弱/周を維持して走っていたみたい。最初はこちらの集団とは毎周30秒強の差がついていたのが、こちらの集団が13周目辺りから10分30-40秒/周になって徐々に周回毎の差が拡がり始めて14周目には9分弱になっていた。
例年、先頭は16周のはずで、その場合は15周終了時に先頭に追いつかれなければ先頭と同一周回になるはず。しかしこのままだと先頭に追いつかれてしまう可能性が出てきたので、集団全員で協力してペースアップ。後方から聞こえてくるバイクの音を聞きながら逃げ続けて15周目は10分6秒で無事にゴールラインを通過。後方を見るとまさに最終コーナーを先頭が抜けるところで危ないところでした。思わず皆でガッツポーズですよ。前のペースアップで脚を使いきってしまった私は2号橋からの登りで連結を解除してゆっくりとゴール。

Zクラスの優勝はBR-1最年長の高橋秀さん。私よりも一回り半も年上なのに驚異的な強さです。インフルエンザがなくてもあの強さには太刀打ちできそうもないけど、もう少し調整がうまくいけばその後ろの集団にはついていけたはずで今後の精進が必要です。

 

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