2001年4月22日

JCRC第三戦群馬CSC

今年も公私共に忙しく、今年のトータル走行距離は150Km程度という情けない状態。出走前は「何とか完走だけを目指して参戦」なんて言っていたが、本当に完走も危うい状態になってしまった・・・。

Zクラスに続いて80人近くの大集団であるDクラスがスタート。しかし、前半の下り坂の最後の方まで、バイクによる集団の押え込みがあったおかげで集団の中盤では落ち着かない動きが多く見られ、時々ふらつく場面も。そしてほとんど前半の下りが終わった頃にやっと押え込みが解けてスタート。しかし、直後に集団の中段ほどで落車が発生。何とか避けたが、この時の避け方が悪かったようで、この時に私の自転車が大変な事になってしまっていた事に気付かなかった・・・。それにしてもレースに慣れていない人も多いEクラスならまだしも、D以上では、さほど運営側が集団を執拗にコントロールする必要は無いような気がする。
なんとか落車を避けて中切れしてしまった前方集団に追いつこうとするも、スピードが乗らない。確かに今年は平地で45km/h以上で走っていなかったような気がするので(^^;;;;、そのせいかと思っていたが、何か後輪から音がする。ブレーキのリリースを一杯いっぱいまで開けても状態が変らない。後半の坂ではレース前のアップ時よりも遅いペースでしか上がれないくせに、心拍がきつい。裏ストレートの下り坂でも最高40km/h程度までしかスピードが乗らない。あっという間にクラスの最下位争いをする羽目になってしまった。1周目後半には早くもEクラスに抜かれ始める有り様。昨年ここで入賞した時には10分/周回だったのが13分もかかっている。とにかく何もかもおかしい状態で2周終了。自分の中でもあまりにも酷い練習不足を自覚していたので「そんなもんかな」という感じで練習モードに突入。
しかし、最後の周回の下りで再度後輪を見てみると・・・後輪が少し前にずれてしまっていてフレームに接触しているではないか!!これでは常にブレーキを掛けて走っているようなものだ。最初の落車を避けた時にクイックリリースの締めが甘かった後輪がずれてしまったらしい。ずれるような絞め方をしたのもいけないが、それに気付かないのも情けない限り。早々に自転車を降りて後輪を調整し直すが、時既に遅し。かなり軽くなった脚で登りで2人を抜いたものの、3周で40分以上もかかってしまった。

どうもここでは整備不良に見舞われる事が多い。シーズンの最初の方に来ている事もあるかもしれないが、前進が無い自分にも腹が立つ。


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