99年5月29日

JCRC第三戦日本CSC

初めてのJCRC参戦ということもあって自分の参加するクラスが分からなくてFクラスで出ようとしていたら、一緒に出場する佐野市のY氏とN氏に「Fで入賞しても拍手しないもんね」と言われて仕方なくEクラスにエントリーした。前日は遠足に行く子供のようにはしゃぎまくって眠れなかったワタシであった(ウソ)。

修善寺の日本CSCへ行ってみると、自転車馬鹿どもが早くも駐車場の周りでウォームアップを始めている。ここでY氏とN氏と合流。この週は仕事が何かと忙しく、その前に行ったヤビツ峠の疲れが取れていないので、5Kmくらいの距離を軽く体を温める程度の少な目のアップでいざ会場へ。

3年ほど前にレンタルサイクルで同じコースを回った事があるのでなんとなくコースの見取り図は頭に残っていた。確か、前回は15分/周回くらいだったはず。今回は自転車も自分のやつだし、それなりにトレーニングしているので11分くらいでいければ良いかな。
私が出場するEクラスは40人程度の参加者か。それなりに年齢層はばらけているようだ。スタート直前に "Fクラスの人に抜かれたら降格" との話があり、一瞬一同どよめく。最近一人でガシガシ乗っているN氏には上りで負けると思われるが、彼が苦手な下りで挽回するつもりだったが・・・

スタートすると結構速いペースで坂を登り始めている。いきなり一人が飛び出して逃げを見せているようだ。今回は通常の左回りとは逆であった為、心臓破りの坂を下るヘヤピン付近で先頭を追う集団に追いついてみると追いかけたいけど協力者を探しているような雰囲気だったので、"それなら行ってしまえ" なんて感じになって下りを70Kmくらいのスピードで先頭を追っているうちにあっという間に2番手で下まで行ってしまった。この時は「なんだ、この程度なら入賞は楽勝だな」なんて考えていたのが、ソックスポイント手前であっけなく減速(^^;;;。ソックスポイントは6位くらいで通過。
この後、坂を下って橋を渡った後にホームストレートを駆け上る坂が結構きついのね。一気にここで踏めなくなってしまう情けない自分が・・・。練習不足が思いっきり響き始めていた。1周通過後の上り坂でN氏にあっさりかわされて1度追いついたものの、再度置いて行かれてからは最終的に姿も見えなくなってしまう。
その後は上りで抜かれて下りで何とか抜き返す展開の繰り返しで3周目の心臓破りの坂を下りきった先の坂にかかったところで10番手くらいだろうか。ここの上りで勝負をかけてそれまでインナーを使っていたところを敢えてアウターでこらえてみると、一人しか抜かれずに何とかクリア。あとは最後の坂だけを超えてへろへろになってゴール。結果は11位。まあまあの結果だったが、N氏は4位に入賞しやがった。昇級である。これで前の群馬CSCで入賞して先にDクラスに行ってしまっているY氏とは離れて一人Eクラス残留決定。ふん、ここでうろついてポイントだけを稼いでやる、と空元気で吠えるもまた悲し。

inserted by FC2 system