2000年7月9日

JCRC第四戦群馬CSC (Eクラス入賞!)

4月の群馬ではへなちょこぶりを存分に発揮してしまったが、今回は前の週に群馬CSCでの走り込みをやって下りのヘアピンの感じもつかんだし、それなりの練習も出来たので、前回のようなみっともない形にはならないと思う。前回の群馬で昇級したY氏@Cクラスと上り坂大好きのN氏@Dクラス(今回はZクラスでの参加)に加えて掲示板に書き込んでくれているUさんを加えて4人での参加になった。Uさんは先週の練習会でも一緒に走ったが、往復4時間の自転車通勤による抜群の持久力とパンターニ並みにシェイプされた体での登坂の強さを兼ね備えているので、すぐにでも昇級しそうな勢いである。
実はレース前には、下りでは10kg以上の体重差を生かす私 (苦笑) がUさんを引いて登りでは私が何とか付いていくという作戦をUさんとは交わしていた。そうして2人で昇級を狙っていた。

前日は台風3号による強風の中でミヤタスバル・カップが行われたようだが、この日は台風一過の素晴らしい天気でかなり気温が上がってきている。昨日のレースに参加した人が多いのか、Eクラスは何と83人のエントリー。昨年の群馬では42人のエントリーだったので、ほぼ倍の人数になった事になる。今年はJCRCの資金面での苦労も軽減されているんだろうか?
スタート前にUさんと一緒にEクラスの列の一番前に陣取り、時を待つ。いざスタートすると、ペダルが拾えない!!そして横ではUさんも一緒にペダルが嵌まっていない状態。一気に左右から選手が抜いていき、あっという間に中盤以降まで仲良く下がってしまった(泣)。なんとか下りが始まる頃には先頭集団に追いついたので良かったが、可能性としてもたもたしている間に後ろからの事故も有り得るので、気を付けないといけないですね。
そのまま、ヘアピンを抜けたあたりで口の中がカラカラに乾いているのに気付いて慌てて水分補給したが、よほど緊張していたのだろうか。最初のソックスポイントの手前にある坂では相変わらず集団から遅れそうになり、焦るものの、その後の下りで無事追いついて一安心。Uさんも無事に集団に自力で戻ってきたようだ。
スタート地点に戻ってきて、ふと1位通過のソックスポイントを狙おうと思い立ったものの、時既に遅く(多分)7位で2周目に突入。下りで1人が逃げを試みたが、ヘアピンを過ぎたあたりで集団に吸収された。ここまでは集団が、さほど活発に動いていなかったが、下りが終わったあたりで2、3人がまた集団を抜け出しかけていた。体重で他の人に勝る(再度苦笑・・)私が下りでの勢いのまま、第2集団の先頭で前を追うものの、その後の登りが頭にあって足を踏み切る事が出来ない。念のため、集団の人数を確認してみると、第2集団までがちょうど10人位だろうか。ということは最低でもこの集団から千切れなければ入賞できる事になる。そんな事を考えながら再びソックスポイントのある登りに差し掛かる。
私は結構足に来ていて登りのペースが1周目から相当落ちていたが、周りも同じようにペースが落ちていたようで、集団のお尻で坂をクリアする事が出来た。登りの強いUさんにはここの途中で前に行かれてしまい、しかも登りきったところで見ると、既に力強い足取りで30mくらい離され、バックストレートの下りでもUさんはおろか、その間にいた2人に追いすがるのがやっとの状態。しかし、ここで少しだけ足が復活して最後に向う登りで先行する1人を捉え、Uさんも目の前に捉えながら伸び切れずにゴール。結果は8位入賞で20分21秒であった。1周目は時計を見ていなかったが、多分10分ちょうどくらいでの通過だろう。タイム的には満足できるし、終始先頭集団を見ながらレースできたのは始めてだったので、全体的には良かったのだろう。

その後、豪華な布陣が揃ったSクラスなどのレースを見ていたが、Sクラスは流石に迫力がありますよね。速報を見るとSクラスの平均速度は40km/hを越えている・・・。自分など僅か2周で35km/hちょっとなのに・・・。比べるのが間違っているのかもしれないですけど。


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