2008年9月14日

JCRC第七戦日本CSC

結果 (10周)8位 (1:35:29.535、24.219sec遅れ)/30人出走

今年初めてのJCRC通常クラスでのエントリー。例年なら10月の群馬100Kmレースにも参加していましたが、今年は所用の為に不参加なので、このレースが実質的に今年最初で最後のJCRCレース参戦です。
ここ数年のJCRCレースでは結果を気にせずに攻めの走りを心がけていましたが、そろそろ一定の成果を挙げたいところ。今回は結果も求めてクレバーな走りを心がけたのですが・・・。結局はいつもと同じですね。情け無い限りでありますよ。

Aクラスのスタートは10時過ぎなので、家を出るのは5時過ぎと日帰りレースとしては少し遅め。川本さんを拾っていざ修善寺に出発した頃から小雨が降ってきた。う〜、現地でも降られたら嫌だぞ。東名→小田厚→TOYO Tiresターンパイク→伊豆スカイラインと御大尽コースで進むにつれて小雨が雨に変わって、ついでにスカイラインでは濃霧に突入。早朝のこの区間で発生する濃霧はお約束とはいえ、気が重くなりますな。
7時半に現地に到着し7時40分スタートの組を見に行くと同時に受付を済ませている間も小雨が降り続けている。各クラスの最初の周回だけを観戦して準備に為に駐車場に戻った頃にようやく雨がやんだ。結局、天候は次第に回復して10時頃からは秋の澄んだ青空の中を走れたのは良かったよかった。

固定ローラーを車の横にセットして軽め負荷で心拍130bpm前後を維持して汗が路面に滴り落ち始めるまで10分。その後も更に10分の合計20分のウォームアップでコースに向かいます。
この修善寺CSC逆周りコースでは例年最初の3周が速くてきついけど、この時間帯を上手くクリアすれば最後まで勝負に絡めるはず。スタート地点で周りの知り合いなどに挨拶をしつつ最前列を確保してスタート。

いきなり1人が飛び出すが集団は慌てず追走。秀峰亭手前のヘアピンで彼を吸収してから更に集団のペースが上がります。とりあえず集団の前方キープを心がけて走ると、2号橋からの長い登りで1人が集団の先頭で引き始めた。途中で先頭交代で私が前に出るもその後が誰も続かない。先に前に出た人が「まわしていこうぜ」と声を掛けて初めて交代してもらえた。結構きついな・・・。8分50秒。
2周目に入って最初の右カーブからの登りで突然、先ほど声を出していた人の自転車から異音が。なんとチェーンが切れてしまったようだ。先の周回で要注意人物とマークしていた彼だったので、ライバルが1人減った形になったようです。2周目は9分16秒、3周目も9分11秒と当初の想定ペースよりも若干遅いものの、決して遅くは無いペース。しかしまだ集団は20人以上は残っているか。JCRCのAクラスは他のクラスと比べて比較的脚が揃っているから、なかなか集団の人数が減らないんだよな。だから大逃げし難い代わりに参加者が入れ替わり立ち代り展開に絡んでくるから楽しいレースになることも多い。今回のレースはそんな楽しいレースの典型だったかも。
3周目の2号橋からの登りで抜け出したのを手始めに代わる代わるに攻撃を繰り返すC.Vientoの2名に私が反応する、の繰り返しでレースが展開されるが、どれも決まらず。
4周目は9分40秒、5周目9分31秒、6周目9分35秒とずっと同じようなペースながら、展開で先頭に出る人は次第に5,6名に固定化しつつあった。

次第に集団に疲労感が見えてきた7周目終盤に再び抜けたC.Vientoを追いかけた私の後ろに数名が続き、8周目突入時に10秒ほど集団から前を走る6名の集団で逃げようと先頭に立って前を1周引くが、これも決まらず。7周目9分49秒、8周目9分40秒。
ここまで様々な人が繰り返しアタックしても決まらない状態が続いていて、そろそろ最後のスプリント勝負になる予感が集団内に漂い始めてきた9周目はお見合い風味になって、ついに10分超えの10分4秒。
最終周回に2番目で突入したことによってポイント賞を獲得。以前にどこかのレースでもらったポイント賞のJCRCソックスがちょうど生地が薄くなっていて交換時期が近かったから、ちょっとありがたいかな。(ポイント賞の獲得基準やそもそも賞があることも知らなかったのは内緒)
この時点で集団を形成していたのは10人弱?。2号橋からの登りで軽く揺さぶりをかけてペースを上げ下げしてみたけど、誰も遅れないし、反応してくる人もいない。今思い返せば一気に勝負に出ても良かったのかもしれないけど、それまでの一連の攻撃で脚にかなりのダメージを受けていることがわかってしまって躊躇してしまった。
1号橋への下りでVLAAMSの山崎さんと2人で前に飛び出してしまった。その状況を見て、遅ればせながら踏み込んで1号橋を先頭通過して最後の坂にかかったところで完全に脚が止まった・・・。「失速した〜!」と叫ぶ私の横をズバーッと後方からほとんど全員に抜かれてゴール。

善戦しながら結果がでない。昨年の7位に続いてまたやってしまった・・・。レースが終わって先頭集団で一緒に走った人たちと歓談中に某Fチームの別クラス優勝者(←初対面)にも「ギャラリーを沸かせるけど、結果を残せない人ですね」と言われてしまう始末。

レース後にSクラス優勝のよっしーさんにラップタイムをインタビューしてみたら、「8分40秒以内だったかな」なんて涼しい顔で返された。えっと、そのラップタイムはAクラスの先頭集団よりも1分速いんですが。更に最初の1周は8分14秒!という速さ。
SクラスはよっしーさんとBOSS西谷さん、たかだフレンドの若松さんの3名以外は全てラップされてしまう、というすさまじいレースだったようです。昇級してそんな恐ろしいレースを走らなくて良かった、と負け惜しみでしょうか。

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