99年8月29日

長野県乗鞍高原−

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

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日本国内では舗装路の最高地点までの登坂による雄大なスケールの景色と過酷さ (距離約22km、標高差約1、400m、最高地点標高約2、700mのただひたすら上りのみ) により3、000人以上の参加者によって盛大に行われた乗鞍であるが、1年間の目標にそれなりのモチベーションを持ってトレーニングしてきて第一目標を80分に設定しての参加になるはずが・・・。
1週間前までは絶好調だったのに、どうもその反動(?)などで今一つ体が重い状態である。

スタートしてみると、懸念通りCP1手前で勾配がきつくなると、既に脚が重い・・・。この時点で第一目標はあきらめる。その後もどうも回転数が上がらないで心拍も160〜170をキープしながらの登坂になる。中間点は39分ちょうどで通過。その後も結局ペースは上がらずに”石畳的、プチ−ヨーロッパ気分”の10%超の悪路や残り5kmから1km弱続く急坂では時速10km以下にまで落ちる体たらくで86分くらいでゴール。

タイム的には満足できなかったが、天気が良かったので、頂上に近づくにつれて少し離れていても山頂近くの草むら (森林限界点以上なので"木"は無い) の中の葉っぱが一つ一つはっきりと見えるくらい気持ちの良い空気が素晴らしく良かったです。写真はゴール地点でのものです。


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