2000年8月20日

ツール・ド・ジャパン第二戦日本CSC

アートネイチャー、日刊スポーツ主催の今年度のツール・ド・ジャパン第2戦である。これまでは毎年行われているツールシリーズには参加した事が無かったのだが、実は3年前の西湖でのレースに申込だけして参加できなかった悔しい思い出がある。その後もなぜとなく参加の機会が無かったが、今回初めての参戦と相成った。
しかし、この修善寺CSCではこれまでにあまり良い結果を残せていないので、少し出場をためらっていたのだが、先月に昇級を果たしたので勢いがあるうちにDクラスを体験してみる事にしたが・・・。

当日朝伊豆の渋滞を避けて夜のうちに修善寺CSC駐車場に陣取って仮眠。同じような人が周りに30台くらいだろうか。7時半に目覚めて用意を始めてしばらくして、いつものY氏とN氏が到着。少し遅れて前回の群馬のレースで一緒に昇級したUさんもユースホステルから到着。受付後にUさんに続いてコース試走をしてみるが、体が少し重い。実はしばらくモチベーション不足で筑波8耐以降自転車練習はおろか、ジムでのトレーニングもほとんど出来ていない状態。それでも来週の乗鞍に向けて筋肉に刺激を与える必要があるかと思っていた。30分気合いを入れてみよう。
スタート前に掲示板に書き込んでくれているSさんと合流。Sさんも先日の群馬で一緒に昇級したある意味同志(?)である。お互いの健闘を約束してスタートラインにつく。

初めてのDクラススタート。今回はすんなりペダルを拾えたようだ。最初の登りからヘアピンを抜ける下り、およびポイントのある登りでも先頭集団を前に見ながらのレース。今の自分に付いていけるペースではなかったが、思ったよりも速くない。それを確認後、自分のペースに戻って1周目を通過。9分40秒。結構良い感じ。2周目では登りで周りの人と同じペース。下りはDクラスでも通用するらしくここで少しずつ順位を上げていく。ポイントのかかっている登りで先行していたSさんを捕らえた。2周目終了時は20分30秒。3周目に遅れていた登り坂馬鹿のN氏に追いつかれてしまった。しかしその後の下りで再び抜き返して最後のゴール直前の登り。3月のレースではここで"へなちょこ"になっていたが、今回は最後にダンシングでカッコ良くゴール、のはずがゴールライン通過直前で気が抜けたか追いついてきたN氏に抜き返されてしまった(T_T)。タイムは31分17秒。同じペースであればあと2、3周は行けそうな感じで少し余裕をもってのゴールであった。

苦手だった修善寺でそれなりの走りが出来たので、持久力と忍耐力を養えばもう少し良い走りが出来ると思うのは思い上がりかな?


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