2000年8月5日

茨城県筑波サーキット−筑波夏の8耐

今回は9人での参加で2チームでのエントリー(筑波でポン A/Bチーム)。参加チーム総数は384チームらしい。今年の夏はどうも7月中旬から猛暑になってしまい、そのまま持続中。朝7時過ぎには気温が30℃を越えている感じである。ピットのスペースにタープを張ってベースを設営し、猛暑を耐えながら個人参加の1 or 2時間耐久とTTを見て時間をつぶす。春はTTに出てみたが、夏はパス。TTに出たら、こんな暑さではこのあと8時間も持たん・・・

12時のスタート予定だったが、50分ほど遅れてのスタートになった。今回の私は第2走だったので、ベースに戻って見ていると先頭集団は1周2分50秒前後でのラップである。暑いのに、結構速いペースである。自分の番になってコースに出てみると思ったよりも体が動く。集団の中では1周3分5秒前後、単独になっても3分15秒くらいで周回できている。今回はこれまでの練習が良い感じで出来ていた為と思うが、無理せずにこの後も周回を重ねていった。2時間経過後に結果を表示しているモニタを見に行くと、なんとAチームが総合23位、Bチームが総合100位前後とこれまでに無く好位置であった。
相変わらず日差しは強く、既に2リットルの空ボトルが6本+αが転がっていた。ということは朝から一人当たり1リットル以上飲み干している事になる。置いてあった水がほとんど白湯状態になるような感じである。
コース上では暑さの為か落車がかなり発生していた。見ていると、勝手に自分でこけているか、少しふらついているところに後ろからぶつけられたかのどちらかのようだ。単純な事だが、自分の経験からしてもJCRCのDクラス程度までのアマチュアレベルのレースでは、疲労が落車を招いているので次の2点を注意すればかなりの落車は防げるように思える。
1.疲れそうな時はその時点で無理をせずにまっすぐ走る
2.前方を良く見る
6時間経過後の総合順位はAチームが25位前後をキープ、Bチームが70位台まで上昇してきた。これは我々ポンチームにとってこれまでに無く良い結果になりそうな感じになってきた。

夜になってカクテル光線に照らされる頃になると、かなり気温も下がって過ごしやすくなった。結果、Aチームは総合で28位、OEM5クラスで5位というこれまでに無いリザルトを得る事が出来た。今回はベース設営、食糧補給などのレース環境や結果など、全てにおいてこれまでの参戦の経験を生かす事の出来た大会だったと思います。
 

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