99年8月7日

茨城県筑波サーキット−筑波夏の8耐

見事に晴れ上がって朝から夏の日差しががんがん照り付ける絶好の天気 。メンバーには超強力な雨男がいるのだが、何とかなりそう。その替りに連日続いている真夏日を既に9時前には更新してしまうほどの猛暑が辛そうである。今回は3チーム(2チーム×5人、1チーム×4人)+サポーター4人での参加。
休憩する場所や用意するテント、食料の量など今までの経験が十分に生かされて今までで一番快適な休憩所だったと思う。日陰を作るのは密閉型のテントではなく、風通しの良い形にして、下にはレジャーシートを敷き詰め、その横にパラソルとテーブルを置いてちょっとした休憩に対応。更に幾つかの椅子を用意して場所は完璧。飲料水は一人当たり3リットル程度で十分と思う。

今回は申込が遅れてしまった為に約350チーム参加中の最後から10番目くらいの位置からになってしまったので、前方の落車に注意しながらの慎重なスタート。結局私たちのチームからは誰も落車は無かったが、途中、疲れと暑さからか、何でもないところでふらついて単独や、数人が絡んだ落車がかなり発生していたようだ。
順調に周回を重ねて2時間経過後の順位は3チームそれぞれ、50位、100位、160位くらいとこれまでに無いくらいの好成績。そういえば、今回は今までのくだらない事をずっと喋り続けていた場内アナウンスのお姉さんが交代してかなりまともになった。今まではピットに居ると邪魔になってしまう程、うるさかったのだが、今回はいらつく事も無く無難な仕事ぶりであった。
今回は筑波初参加の人が5人と多く、かなり若い人が増えた為だろうか、6時間経過後には3チームともそれぞれ10番くらい順位を上げて尚順調。
ゴールまで30分を切って、最終走者が出そろったところで非常に珍しい光景を見る事が出来た。何と物凄く大人数の大集団(200人以上はいたか?)が物凄い音を立てて周回しているではないか!結構この光景には圧倒されるものですね〜。そのうちに脚がばらけて集団はかなり分裂状態になったが、依然としてかなり大人数の固まりがコース上いっぱいに広がってしまう状態になる。面白かったです。結局、このまま19時のゴールに向かってなだれ込んで無事にレースは終了。最終結果は分からないが、順位はかなり期待できそうな出来であった。

何と、今回参加したメンバーの中でこの日に誕生日を迎えた人が2人、しかも同い年!最後まで良い事が続いた大会であった。
 

inserted by FC2 system