98年10月18日

静岡県ヤマハテストコース−袋井6耐

超大型で非常に勢力の強い台風１０号が接近してまたしても開催が危ぶまれたが、何とか抜けてくれて中盤以降は秋晴れの良い天気になった。今年はこんなのばっかり(苦笑)。しかし、天気は良くなっても台風の影響で風が強く、最後まで風には苦しめられる事になった。

ローリングスタート形式なので、余裕を持ってスタートするが、思ったよりもペースが速くて先頭集団に追いつくまでに大分脚を使ってしまった。しかし、集団に入ってしまえば楽なもので、さほど苦労せずに平均４５ｋｍ程度のスピードをキープできるのである(^^)。このままいければ良かったんだけど・・・。

３周目の後半、前日までの雨に濡れた路面条件の為か、集団が５０ｋｍ近くのスピードで疾走中に突然平地で落車発生！！。目の前の人が倒れて体を横にして滑っている。避けようとしたが、この路面状況ではそれも無理で、リアをドリフトさせながら滑っていた人に衝突。１０台近くが巻き込まれたようだ。

気がつくと既に周りからは落車の当事者と私だけが倒れていた。結局、体のほうは肩と指の打撲、自転車はリアのスポークが１本折れてフロントのスポークが曲がってしまった。ハンドルも衝撃で９０度曲がってしまったが、何とか全ての修理を応急で行ってレースに復帰出来た。集団走行時の位置取りの重要性を改めて認識した。

この大会はチームで６時間は知るのはもちろんの事、一人で６時間走るソロ部門もあり、我々の中の Ｉ君がソロ部門にエントリーしていて、それに負けない事が目標だった(私は２人のチームで参加)が、なんとか２周だけ多く走る事が出来てほっとした(^^;;;;。

総合優勝はプロのトライアスロン選手達のチーム。こんな草レースにまで出てくるとは・・・。