98年10月3,4日

長野県栂池高原−秋のつがいけ個人ＴＴ

６月に行われるあまりにも有名な栂池ヒルクライムの秋バージョンで、しかもヒルクライムにしては珍しい２日間にわたるＴＴ(タイム・トライアル)である。他はＪＣＲＣの川場くらいしかこのような形式のレースは無いのでは？ 記念すべき第１回大会で、参加者もさほど多くなかったが、レース運営には慣れている為か、非常にアットホームでしっかりした大会だった。また来年も出てみたいと思わせる運営だったと思う。ＴＴという特性を生かした参加賞(一人一人の走っている姿を捉えた大判サイズの写真)もうれしかった。

第１回から参加しようなんて人は、やはりそれなりに気合いが入った人が多く、参加者のレベルは高かったように感じた。とはいっても、これまで参加してきた大会はどちらかというとお祭り的なものだったから参考にならないかもしれないけど。

初日は現地に到着してから２時間後にスタートする、という慌ただしいもので、朝４時に起きて車を運転した疲れと初めてのコースで途中まで自重してしまった為か、今一つ体が動かずに不本意な結果だったが、初日のタイム順にスタートする２日目は前の目標を抜く事が楽しく、前日よりも３分タイムを縮めることに成功。しかし、スワコRTの恐るべき熟年レーサーであるＴさんに２分差を詰められ、最後は差されてしまった事が無念である。私の年齢はＴさんの半分以下なのに・・・(泣)。

思わぬハプニングもあった。２日目のレース後、近くにいたホビーレーサーの中では無敵を誇るＭさんと話す事が出来たのだ。参加者が少なかった大会であったが故だろう。やっぱ、レース前日には酒を飲まないとイカンですよね(^^)。

来年もぜひ参加して、せめてクラスの真ん中よりも上にいきたいものだ。