2000年4月16日

JCRC第二戦群馬CSC

前回の修善寺での第一戦参戦記で「今回はまともに練習できなかったので、次の群馬ではもう少しまともに走りたい」と書いたのに、各種事情で実際は全く乗り込み出来ず、通常のジムでのトレーニングでさえもこなせない状態・・・。この間の練習状況はこちらで見れます。最初から"へなちょこレース"をしてしまうのが分かっているんだけど、昨年の群馬では結構いいところまで行けたので気を取り直して参加してみた。

最近は結構暖かい日が続いていたのに、この日は前日からの雨が少し残っていて少し肌寒く、群馬CSCに着いてみると何と小雪が降ってくるありさま。月夜野ICを降りた時は小春日和のいい感じになっていたのに。
とにかく着替えて受付を済ませ、参加者リストを見る。今回も71人ものエントリーで、なんとか30位以内には入りたいと思う。
9時3分にEクラスのスタート。なんだかんだ言っても始まってしまうとレーサーとしての本能(?)で猛然と飛ばし始める先頭を追う事になる。修善寺のコースだと最初に先頭を追っている区間のほとんどが登りなので、結構脚を使ってしまうが、ここは最初の登りが距離も斜度も大した事ないので、得意の下りで先頭集団に追いつく事が出来るのが、ありがたい。そのまま1周目の前半は先頭集団のすぐ後ろの第2集団で前を見据えながらの展開。後半の登りセクションになって最初の坂は結構楽にクリアできたものの、次の少し長めで斜度のある登りで一気に練習していない脚に乳酸が増加!。前回の修善寺でゴール直前に抜き返された少年が足取りも軽く登って行くのを尻目に完全にトルク不足の状態であっという間に先頭集団から離れてしまう。「昨年のここでのレースでは先頭集団内で楽に行けていたのになぁ」と思いながらへなちょこモード全開で後半の難所を乗り越える(泣)。もう自分の順位さえ定かではない。
1周目は結構きつくて心拍数を見ている余裕も無く11分くらいで周回。2周目になってやっと心拍計を見てみると何と180になっていた。私は安静時心拍が42と低いのだが、最高も182か183までしかいかないので、この時は最高心拍数近くになっていた事になる。途中はとにかく手がかじかんでしまってブレーキングや変速も気を使うありさまになってしまった。結局このまま順位もたいして変動せずに最後の3人でのスプリントでも伸びずに最後でゴール。

このところ不調だった右膝はこれだけ気温が低かった割には痛みも無く終わる事が出来たし、普段もさほど意識しなくなってきたので、何とか時間を作ってトレーニングして"へなちょこ返上"を目指す予定。


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