2004年9月12日

JCRC第六戦日本CSC

毎年、8月は暑すぎて(昨年は寒すぎて)練習できないのと、お盆過ぎの忙しさでまともに練習できない日々が続くんですけど、今年は例年以上の猛暑と業爆で練習できないどころか疲労が抜けませんでした、って最初から言い訳モード(^^;;;;。通勤作業は続けていたので一定ペースでは大丈夫ですが、レース前の2回の週末は追い込もうと思っていた強いレベルの走り込みが台風で出来ず。レース前日のチーム錬でも登坂時に調子良い状態と比べて最高速で5Km/h近く遅い状態。却ってこの体調でどこまで先頭集団に食らい付けるかそれだけが楽しみ、って感じ。

今回は自分の車で3人3台乗車でKMC本体車と海老名SAで待ち合わせてから修善寺へ。いつもだと車を運転するうちに眠気が消えますが、今回はいつまで経っても眠気が治まらず。そんな状態なので運転には細心の注意を払って7時過ぎには駐車場に到着です。そして荷物を降ろして受付をしても同じ状態。こりゃレースどころじゃないかも。試走する気にもなれずに椅子に座り込んでいました。
そして先に行われるZ/E/D/Cクラスのレースを観戦。見ていると今年は各クラスのレベルが一気に上がっている印象を受けました。なんといってもDクラスは先頭が8分50秒弱で最初から抜け、追う集団も9分前後/周のペースで3周回りきっています。条件が異なるので一概に比較できませんが、昨年に私がDクラスでコンマ差で2位になったタイムでも今年は入賞すら出来ません。この人達がBクラスに上がってきたらしんどい展開になりそう・・・
試走もしなかったので、体がレースモードになっていません。ようやく眠気も消え、このレースが終わる頃からローラー台を借りて15分ほど軽くウォームアップ。心拍は上がらずに汗だけは大量に滴るほどになってから召集地点へ向かいました。

今回のレースは体調が良くないのが明白にわかっていて入賞は諦めていたからか、スタート地点に並んでも太陽がじりじり肌を焼くのが気になる程度で全く緊張していません。ポラールの心拍計では何と75拍前後。平常時と言って良い状態です。そして結局心拍は上がりきらずにスタート。
最初の長者が原への登りは少し下がり気味で20番辺りでクリア。ヘアピンに向かう下りで少し前に出て秀峰亭では10番手前後。2号橋を抜けてここまで比較的おとなしかった集団から少しはペースが落ちる登りで抜け出そうと言う動きが若干あるものの、必ず誰かが追いに入って結局ここも集団で1号橋への下りへ。実はこの登りでクラス優勝した人の後ろの2番手で下りに入ったんですけど、この時、既にこのペースでは自分が最後まで持たないだろうと感じていました。そして周囲の調子からして先頭集団が最後までこのペースを維持するであろう事がはっきりわかりました。1周目は集団後方にて8分47秒。多分先頭は8分40秒強でしょう。さっきのDクラスと違うのはこのタイムでも集団が20人以上いること。
正直このペースでこれだけの集団になるとは驚きですが、周りも同じように感じたんでしょうか、少し牽制が始まってちょっとペースが落ちて2周目は9分12秒。3周目も小刻みなアタックがありますが、全て吸収され2号橋からの登りへ。ここまでで先頭集団は6,7人程度、すぐ後ろに5人くらいの集団です。ここは先頭集団の3番手辺りで登りに入ったんですけど、ペダルを踏む脚に力を感じなくなってきていて少しずつ位置を下げつつ何とか後方集団で下りへ突入するものの、そろそろ自分的に限界に近づいていました。それでも下りは他の人よりも速いようで無事に10m前の先頭集団に復帰して3周目は9分17秒。
4周目は長者が原への登りで先頭集団から遅れ始め、後方集団に吸収され、2号橋からの登りで決定的に千切れてレース終了です。先頭集団が離れていくのを見送るときは「ああ、やっぱり駄目だったか」と情け無い感想。この周回は一気にたれて10分7秒。あとは淡々と走っても降級にならないでしょうから、ちょっとモチベーションが落ちかけたところにAクラスで走るSy-Nakの真下夫婦と高橋選手に追いつきました。この集団に付ければ結構いい練習になるなあ、と思ったところで自分の脚は本格的に終わっていたようでさほど早いペースとは思えないこの集団からも遅れ、この後の2周は10分30秒前後。最低限の目標だった60分切りは果たせて最低限の自己満足(トホホ)。結局は先頭から2分53秒遅れの13位でした。

今回は半分過ぎての集団からの離脱でしたが、この状態でしかもきつい修善寺でここまで先頭集団に残れたのは自信になりました。ある程度自分で納得できるレベルであればもうちょっとレースらしい動きが出来る気がします。


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